・八十八夜の新茶は、不老長寿の縁起物。希少な在来種のおいしさを感じて

古くから不老長寿の縁起物として知られる、八十八夜の新茶。東彼杵町赤木地区の西坂秀徳製茶で今年5月2日に摘んで製茶した「八十八夜」は、奇跡のお茶と言われる希少な在来種の茶葉をブレンドした、力強くもさわやかなおいしさのお茶です。（数量限定）

・1年に1回の希少なおいしさ、旨みの後に鮮やかな香りと心地よい渋み

お茶が最もおいしくなると言われる八十八夜の日に摘んで製茶したお茶。1年に1回だけ、たくさんは作れない希少なお茶です。色はやや濃いめの深緑。在来種の茶葉がブレンドされることで、ほんのり薬草のような鮮やかな香りと、背筋がしゃんと伸びるような心地よい渋みが加わります。

・在来種と品種物の違いは、茶葉の個性

流通している品種物の茶の木は苗から育てるのに対し、在来種は「実生」ともいわれる種から育ったお茶です。品種物に比べて地中深く根を張るので茶葉にミネラルが豊富、濃い味わいが楽しめます。個性が強いだけに製茶の腕が試される茶葉ですが、その特徴を活かしきった他にはないおいしさに仕上がっています。

・生年月日と住所のわかる、珍しいお茶です

東彼杵町赤木地区の西坂秀徳製茶の茶畑は、海を望む丘に広がっています。栽培から製茶まで丹精込めて作り上げるお茶は、奥深い旨みとお茶らしいさわやかな香りが楽しめます。今年は冬の気温が下がり、春は順調に気温が上がったことで例年よりもいい出来栄えだそう。同じ品種でも土地ごとに微妙に異なる味わいに育つ茶葉、在来種の持つ個性、それらの特徴を捉えて八十八夜の日に摘んで製茶した、希少なおいしさです。